そば切りとは

「そば切り」とは、現在最もよく食べられている、細長く切った蕎麦のこと。
昔は「そばがき」といって、蕎麦粉にお湯を加えるか水に入れてから加熱し、混ぜながら塊にしたものを食べるのが一般的でしたが、
次第に薄く延ばして細く切る、現在のそばのスタイル(そば切り)になったと言われています。
「そば切り」と書かれた最も古い文書は、長野県木曽郡大桑村の定勝寺で発見された「定勝寺文書」だとされており、
天正2年定勝寺の修理工事の際に、「金永」という人が「ソハキリ」を振る舞ったと書かれています。

老舗蕎麦屋のひとつ「砂場」

更科・藪と並んで老舗蕎麦屋のひとつとされるのが、大阪を起源とする「砂場」です。
豊臣秀吉の時代、大阪城の築城の為の砂場があった場所に位置し、屋号を「和泉屋」「津国屋」とした2軒は、通称”砂場”と呼ばれました。
その後、江戸に進出。現在の老舗蕎麦屋の原型になったと言われています。

   

十割そばと二八そば

十割そば

当店では蕎麦粉100%で作る「十割そば」、蕎麦粉80%と小麦粉20%で作る「二八そば」を使用しています。
十割そばと二八そばの食べ比べもしていただけます。
そば切り以前に食べられていた「そばがき」も味わってみてください。

2週間ごとに変わる蕎麦の産地

そばの実

当店で使用している蕎麦粉は京都市北区にある「じん六」さんから分けて頂いており、だいたい2週間ぐらいで産地と品種が変わりますので、
色々な産地の蕎麦を楽しんでいただけたら幸いです。